4倍成果の仕組みづくり
こんにちは、ta4ichi6です。
今回は、連載形式で一テーマについて書き進めて行きたいと思います。
今回のテーマは、仕組み作りについてです。自分自身をドライブしてゴールを達成するための仕組みです。
過去の経験からいうと、自分をドライブするという営みはかなり難しいです。まずとっかかりがないので、意識だけ高くなってもどうすればいいかわからない。意識だけ高くなって行動に移せない、という状態です(意識高い系の自己啓発本とか)。さらに悪いことに、現代社会では、誘惑だけは周りにたくさんある状態です(古くはマンガ、最近ではYouTubeとかゲームアプリとか)。
ドライブできていない自分と、何かに向かって努力している自分を比べると、成果は4倍どころか、0:10で倍率は無限∞、ということだってあり得ます。なので、タイトルの4倍というのは誇張ではないのかもしれません。
そこで今回は、私が思い立ってから5年以上かけてたどり着いた(休眠期間含む)メソドロジーを言語化してみたいと思います。
4倍成果の仕組みづくり
- 仕組みからはじめよ。
- 仕組みのお手本は5-Step process*1。
- 仕組みを生活に落とし込むべし。
1. 仕組みからはじめよ。
成果をあげるにあたっては、仕組みの検討から入ります。精神論や単発的アクションではなく、継続的に自分を動かすための方法です。
なぜか。
- 何をするかが決まっていれば、脳のメモリを節約できる。案外馬鹿にできません。かのSteve Jobs も、毎回同じ黒タートルネックにジーンズという服装だったのは、考えることを減らしたいから、と言ったと言われています。
- うまく回る仕組みはいわば資産。未来の自分への贈り物。適切な仕組みに乗れてしまう状態は、いわば過去の自分が導いてくれている状態、とも言えます。
- 仕組みとして見える化されていれば、意識的に修正も出来る。無意識の行動でうまく出来る時もあると思います。ただ、もし何かにつまずいてしまうと、そこからの修正は容易ではありません。そこで仕組みとして顕在化していると、何を直すかを考え出すことができます。
結局の所、仕組みなのです。
- 誰でも一定品質の仕事がこなせるようなマニュアルを整備する企業
- メンバーが盛り上がりやる気を高める行事を組み込んだ大学サークル
- 革新を促し、最大限の努力を引き出す社会制度(例:資本主義)
このように成果をあげる集団は、大抵うまい仕組みが回っています。個人でも同じです。うまく動いている人は、その人なりの仕組み(ルーチン、方法、習慣と呼んだりする)を持っているのです。
一回の大きな動きは目立ちますが、小さな努力の積み重ねには実は負けることが多いのです。その積み重ねを可能にするのが仕組みであると思っています。
では仕組みから考え始めるとして、検討すべきは、
- どういう仕組みを作ればいいのか
- 作った仕組みをどう行動に移すのか
です。これらについて明日以降書いていきたいと思います。
それでは
*1:後ほど紹介しますが、Ray Dalio氏考案の方法論です。http://www.bwater.com/Uploads/FileManager/Principles/Bridgewater-Associates-Ray-Dalio-Principles.pdf