4倍成果の仕組みづくり:仕組み作り編1
こんにちは、今回は昨日の続き記事です。
4倍成果の仕組みづくり - ta4ichi6’s diary
前回で、成果を高めるにはまず仕組みから、という話をしました。
とすると次に考えるべきは、
- どういう仕組みを作ればいいのか
- 作った仕組みをどう行動に移すのか
の二つです。今回からは、前者について分割して言語化していきたいです。
なお、ここではRay Dalio氏による5-Step Processを参考にしています。基本的には原典の主張と同じですが、一部力点の置き方はオリジナルです。もしいいなと思ったらぜひぜひ原典もあたってみてください。
作るべき仕組みは5-Step Process
生産性を圧倒的に高める仕組みは、以下のステップで構成されています。このステップを順に行う事で、目指すことをより簡単に達成出来るようになるのです。ここでは、原典にならい、5-Step Processと呼ぶことにします。
- Goals: 明確な目標を持つ
- Problems: 目標達成に対して立ちはだかる課題を特定する
- Diagnosis: 正確に課題を診断する
- Design: 課題を克服し目標を達成出来るような計画を立てる
- Do: 計画を実行する
これらのステップは互いに関連し合っています。上から決まり、下の内容は上の内容を前提として決まります。ただ、下の内容を行う中で、上の内容が修正されることもある、という関係です。 PDCAサイクルとにていて、何度も繰り返し検討していくものです。
では一番上の、Goalから見ていきましょう。
1.Goals: 明確な目標を持つ
気をつけたいポイントを紹介します。
- いい目標は、自分をドライブ出来る。やる気が溢れてくるのが、いい目標。
- 作る、というよりは、頭にあるものを引き出す、イメージ。 自分もやりたいことは、作り出すというよりは既に頭の中にあるものです。むりやりこさえても、いい目標ではないでしょう。もし引き出す言語化がうまく自分でできないなら、誰かに相談しましょう。
- 出来ることに基づいて設定してはならない。自分を飛躍させるようなものであるのがいいです。できることに立脚していては、新しいことはできるようになりません。
- 絞り込みが大事。結局取り組めるのは、一つか多くて二つ。たくさんやりたいことがあって全部やろうとうると、全てが中途半端になりかねません。今一番大事なものを選び、そうでないものを後回しにする勇気のが大事です。
以上です。次回は、2.のProblemについて言語化したいと思います。
それでは