圧倒的に詳しくあれ。

先日採用面接して、人を見極める、という機会がありました。
そこでの気づきです。

優秀になりたいなら、まずは詳しくなるべし。

  1. コンテンツ力×思考力=優秀さ、である。
  2. 内訳がみえない。
  3. 努力するなら断然コンテンツ。

1. コンテンツ力×思考力=優秀さ、である。

優秀さは二つの要素に分けられるのでは、というのが私の仮説です。
使うたくさんの知識があり、その知識をうまく運用できれば、それこそ優秀でしょう。片方だけが高くても、そこそこなんとかなるはずです。ただ両方低いと使い物にならない、という話。

2. 見極めが難しい。

今回の面接で思ったこと。それはどちらが高いのかは、少し話したくらいではわからないということです。
だから、優秀さを試すために、算数の試験を受けさせてみたり、クイズを出してみたり、突飛な質問をしてみたりと、各社が面接でいろいろな方法を試す気持ちも分かります。

3. 努力するなら断然コンテンツ。

理由は二つ。
・努力と比例する
努力すれば必ず詳しくなれます。ただし、頭の使い方はそうはいかないかもしれませんし、先天的な素養も大きそうです。
・実は、差がつくのはコンテンツの方。
これは、その人の周りでは、という条件付きです。今の社会は、概ね頭のよさが近い人同士で固まるようになっていませんか。似たような頭のよさの人に囲まれて、勉強やら仕事やらをしていることが多いと思います。
となると、その中で優秀さを決める要素は、詳しさの方ではないか。

努力が効いて、かつ、人と差がつくのは詳しさ。これが詳しくなるべき理由です。

それでは。